群馬県の大泉町は、ブラジルの雰囲気を色濃く感じられるスポットです。
リトルブラジルとも言われ、人口のおよそ1割はブラジルにルーツを持っています。
そんな大泉町のリトルブラジルとはどんなところなのか、おすすめスポット5選とともに紹介します。
注目スポットの大泉町・リトルブラジルとは？
1970年代から80年代にかけて大泉町にあった電機メーカーは、人手不足解消のため外国人労働者を多数受け入れていました。
南米から多くの労働者が大泉町に移り住み、中でも日系ブラジル人が数多く生活しています。
そのため町の随所にブラジル関連の専門ショップが見られ、国内有数のブラジルタウンを形成しています。
大泉町のリトルブラジルのおすすめスポット5選
大泉町にはリトルブラジルならではのスポットがあります。
そこで、リトルブラジルを堪能できるスポット5選を紹介します。
＜活きな世界のグルメ横丁＞
いずみ緑道では3月から11月の第4日曜日に、フードイベント「活きな世界のグルメ横丁」を開催しています。
異国文化を感じられるフードイベントで、大泉町の飲食店が多数出店しています。
サンバステージなどもあり、リトルブラジルの魅力がつまったおすすめイベントです。
＜ブラジリアンプラザ＞
ブラジリアンプラザとは、日本で初めて誕生したブラジル専門店です。
しばらく休業状態が続いていましたが、2019年1月本格的に再開を果たしました。
地域のコミュニティセンターとしての機能を有しており、町内の観光案内を手がけています。
大泉町がリトルブラジルとして発展した歴史を学べる史料館にもなっているため、一度は訪れたいスポットです。
＜スーパーメルカドタカラ＞
スーパーメルカドタカラは品揃えが豊富なブラジリアンスーパーで、日本にいることを忘れてしまうほど異国情緒にあふれています。
肉類が安く充実しているため、それを目当てに訪れる人も多いスポットです。
併設のレストランは観光バスのルートにもなっていますから、日本人でも立ち寄りやすいお店です。
＜キオスケ・シブラジル＞
キオスケ・シブラジルは、ブラジルの食品や雑貨が手に入るブラジリアンスーパーです。
イートインコーナーではブラジルの家庭料理を提供しており、手軽にリトルブラジルの雰囲気を楽しめるお店です。
＜アイユスレストラン＞
大泉町はブラジル系ばかりではなく、隣国ペルー系のお店も多いです。
アイユスレストランでは、本場のペルー料理をリーズナブルに楽しめます。
ペルー料理は醤油や魚介類を使う料理も多いため、日本人の口に合いやすいのも特徴的です。
まとめ
リトルブラジルとして知られる、群馬県大泉町とはどんなところなのかを紹介しました。
日本にいながら外国文化を感じられる、インターナショナルな町です。
おすすめスポット5選で紹介したお店にもぜひ立ち寄ってみてください。
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