栃木県足利市のイベントに、日本の奇祭といわれる「悪口(あくたい)まつり」や「滝流しの式」があります。
奇祭だけあってその内容は変わっていますが、江戸時代から続くお祭りなので、体験する価値がありそうです。
大岩山毘沙門天の悪口まつりの悪口大声コンクールと滝流しの式についてご紹介しますので、栃木県足利市での楽しみ方に役立ててくださいね。
(画像はイメージです)
栃木県足利市のイベント:悪口まつりの大声コンクールに参加しよう
栃木県足利市では、毎年大晦日の夜に悪口まつりがあり、祭りに先立つイベントとして、「悪口大声コンクール」が開催されます。
お立ち台の上にて悪口を叫び、声の大きさを競う、なんとも面白いイベントです。
ボリュームの測定方法は騒音測定器で、優勝するとお年玉として1万円ももらえます!
2位以下のトップ10までにも商品があるそうです。
午後10時に受付開始で、10時半からコンクールが始まります。
参加者枠が先着60名になっているので、参加希望の方は早めに受付を済ませましょう。
受付場所は「旧サンフィールド駐車場」で、悪口まつりの集合場所と同じです。
悪口まつりの行灯行列に使える、提灯やお面も同時受付で購入できますよ。
お祭りの気分を高められるので、ぜひ悪口大声コンクールから参加してみましょう。
栃木県足利市のイベント:悪口まつりの後は滝流しの式で祈願
栃木県足利市の悪口まつりの後には、同じく奇祭とされる「滝流しの式」があります。
国家安泰をはじめ家内安全や商売繁盛など、諸々の祈願成就を願い、大きな盃でお神酒をいただくお祭りです。
奇祭といわれるゆえんは、お神酒の注ぎ方や飲み方にあり、「滝流し」の名称にヒントが隠れています。
滝流しの式では、お神酒を滝のように注いでもらい、直系30㎝以上の大きな盃で飲み干して、開運招福を祈願するのです。
その注ぎ方がなんとも特徴的で、参拝者の鼻の頭から始まり、額、頭へと上に進み、盃へ滝のようにお神酒を流します。
飲み干すために十分な量になれば、左手をあげるとストップされるので安心してくださいね。
酒量は多くても2合程度らしいです。
参加申し込みは悪口まつりの後で、受付場所は毘沙門天本堂の正面右手になります。
まとめ
栃木県足利市の奇祭に参加して、地域の歴史に楽しくふれてみましょう。
奇妙なお祭りですが、悪口まつりも滝流しの式も江戸時代から続く伝統的な行事です。
一年間の厄払いも祈願してぜひ家族で足を運んでくださいね!
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