人気のドラマや映画では、その撮影に使われた場所も知名度がアップすることが多く、「ロケ地めぐり」といった言葉も存在します。
栃木県足利市は映像のまちと呼ばれており、さまざまな注目作品のロケ地として使用された実績がある、映像撮影に人気の街です。
今回は、足利市が行っている「映像のまち構想」についてご紹介します。
足利市が行う「映像のまち構想」とは?
足利市では、地域活性化のために「映像のまち構想」を掲げており、映画やドラマ、CMなど、さまざまな映像作品の撮影を積極的にサポートしています。
映像作品を作るためには撮影が不可欠ですが、足利市には歴史のある神社や学校、古い写真館、田園風景など、味わいのある建物や自然が多く存在しています。
そういった撮影地の提案を積極的に行ったり、制作スタッフと市民の間を取り持つコーディネーターとしての役割を果たすことで、足利市は人気の撮影スポットとなり、多くの映像作品でロケ地として使われています。
足利市は「映像のまち構想」でどんなメリットがある?
足利市が行っている「映像のまち構想」は街おこしの一つでもあり、市にとってさまざまなメリットがあります。
映像撮影には多くのスタッフが関わることも多く、数十人のスタッフが食事や宿泊をしたり、必要な物品を購入したりするため、撮影料だけでなく、関連施設にも経済効果が生まれます。
また、エキストラとして出演した場合、映画を見るために映画館へ訪れる人も多いため、収益も上がるという好循環が期待できます。
映像が公開された後は知名度・イメージがアップするため、観光客が増え、ロケ地めぐりツアーなど関連するイベントが行われることもあり、こういったサイクルが繰り返されることによって、街全体にさまざまな効果が生まれるのです。
足利市「映像のまち構想」の内容はSNSでチェックできる
「映像のまち構想」の内容は、若者をはじめより多くの人に知ってもらえるようにSNSを利用して情報発信を行っています。
足利で撮影した作品の情報、エキストラ募集情報などもあるため、Facebookやツイッターのフォロワー数は約6,000人以上となっています。
ロケ地やエキストラ募集情報などを知りたい方は、SNSを定期的にチェックすることで、好きな作品に触れるチャンスがあるかもしれません。
まとめ
足利市は、映像のまち構想によって新たな需要を生み出し、街全体も活性化しています。
映画やドラマなど映像作品が好きな方は、足利市に住んでみるのもおすすめです。
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