マイホーム購入で大きなポイントとなる頭金。
住宅ローンの返済額だけでなく、当初準備できる金額によって、マイホーム購入後のライフスタイルは大きく異なってきます。
今回は、マイホーム購入における頭金についてご紹介します。
頭金の平均額とマイホーム計画との関係を知り、満足できる資金計画を立てましょう。
一般的なマイホームの頭金はいくら?
マイホームの一般的な頭金は、物件資金の約20%といわれており、「フラット35利用者調査」によると、下記の数値がでています。
・2016年度:682.3万円
・2017年度:651.1万円
そして、住宅購入資金全体に対する頭金の割合は、次の通りです。
・2016年度…20.6%
・2017年度…19.4%
一般的に目安とされるパーセンテージが実際に出ていますね。
ライフスタイルによって貯められる金額や、使い方への考えは異なりますが、資金計画の目安として「20%」を覚えておくとよいでしょう。
マイホーム購入の頭金と住宅ローンの関係
マイホームの頭金は、ライフスタイルを左右する住宅ローンと密接に関係しています。
当初にある程度のお金を用意できれば、住宅ローンについて以下のようなメリットがありますよ。
・ローン審査に通りやすい
・ローンの金利優遇が受けられる
・返済額が低く、返済期間も短い
また、初めにいくらかでも現金で支払っておくと、物件評価額より低い住宅ローンの借り入れをできます。
借入金額が多くなるほど、担保割れのリスクが大きくなるので注意が必要でしょう。
とはいえ、ただ貯金すれば良いわけではなく、利息と家賃のバランスを計算しなくてはいけません。
家賃の支払い金額を考慮せずに貯めることだけ考えていると、トータルの支出がかえって多くなる場合もあります。
本末転倒にならないよう、資金計画はしっかりしてくださいね。
マイホームの頭金と生活のバランスが重要
マイホームの頭金はあればあるほど良いわけではなく、生活とのバランスをとることが大切です。
当初にまとまったお金を用意して住宅ローンの借り入れを軽くしても、貯金が0円では生活がままなりません。
突発的な出費や病気・事故による収入ストップなどに備え、ある程度の預貯金は必要です。
自宅購入は金額が大きく、普段とは金銭感覚が狂いがちになります。
購入資金だけでなく、ライススタイルやライフステージに沿った資金計画で頭金について考えてみましょう。
まとめ
マイホームの頭金の目安は、物件価格の約20%ですが、あくまで「目安」なので、自身のライフスタイルに合った金額で資金計画を練りましょう。
家の購入には大金が動きます。
お金はあったに越しませんので、現在マイホーム検討中の方は、少しずつでも貯金を始めてくださいね!
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