邑楽郡大泉町には、行政がおこなう「子育て支援制度」があります。
子育てには何かとお金がかかったり、困った時に相談できる窓口がほしい、と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、邑楽郡大泉町が行っている、子育ての支援制度について詳しく説明していきます。
邑楽郡大泉町の子育て支援①育児用品購入助成事業
邑楽郡大泉町では乳児を育てる保護者に対し、育児用品の購入費等を助成する「育児用品購入費等助成金」制度があります。
制度を受けられる対象となるのは、邑楽郡大泉町に住所があり満1歳未満の乳児を養育する保護者で、助成金額は乳児1人に対して上限10,000円までとなっており、こども課の窓口にて申請を行います。
この制度を利用すると、消耗品としてよく購入するおむつ関連用品や、粉ミルク、哺乳瓶など授乳関連用品、その他に離乳食や乳児用衣類、ベビーカー、抱っこ紐などまで助成金の対象を受けることができますが、対象外となる品目もありますので、詳しくはホームページでご確認ください。
邑楽郡大泉町の子育て支援②産後ケア
出産直後は心身の不調を訴える方もいらっしゃるかと思いますが、大泉町では契約医療機関等の助産師などに、心や体の不安などのカウンセリングを受けることが可能です。
対象となるのは、町内に住所を置く生後2カ月未満の乳児と母親で、家族等から十分な育児や家事の支援が受けられず、産後の身体機能の回復に不安があり保険指導が認められる人、そして育児に対する不安が強く保険指導が認められる人です。
費用は1日で2,000円(昼食込み)かかりますが、母乳や授乳の相談、乳房ケアや沐浴指導など、育児に役立つ指導をプロに相談できるので、育児に対して心身ともに不安が多い方には、心強い味方となる制度です。
邑楽郡大泉町の子育て支援③医療費助成制度
邑楽郡大泉町では、子どもが病気などで入院加療が必要な時に、医療助成制度を活用することもできます。
未熟児養育医療給付は、町内在住児で指定医療機関が養育医療を必要と認めた乳児が受けることができますので、高額な医療費が突然必要となった時でも安心して医療治療を受けることができます。
また、平成30年10月からは、福祉医療費支給対象が拡大され、中学校卒業から18歳の年度末までで条件を満たすと受給することが可能となり、入院医療費と食事代に加え、通院医療費も支給対象となりました。
まとめ
邑楽郡大泉町には、これから子育てをしていく家庭に嬉しい子育て支援が充実しています。
それぞれ対象となる条件が異なっているので、制度を利用するならば子ども課の窓口に相談に訪れてみてはいかがでしょうか。
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