賃貸物件のなかにはロフト付きのものもありますが、ロフト付き物件にはさまざまなメリットとデメリットが混在します。
今回は、そんな賃貸物件におけるロフトの活用方法を、メリットデメリットを含めてご紹介していきます。
賃貸物件におけるロフトの活用方法:メリットとデメリット
何といっても、ロフトのメリットはスペースが増えることです。
たとえば、20㎡の一人暮らし用賃貸物件だとしても、10㎡のロフトがついていれば、単純計算として30㎡の部屋を借りていることと同じですが、そこまで賃料が上がるわけではありません。
そして、部屋が2つあると考えれば、それぞれの部屋の役割を分けることができるのも、生活をするにあたって大きなメリットです。
さらに、ロフト付きの賃貸物件は天井が高くなっていることが多いため、部屋が広く感じることもメリットといえます。
また、ロフトを挟むことで上下の隣人との空間ができることも、生活音が気になる方にとってはメリットとなるでしょう。
一方でデメリットとしては、夏場はロフトが高温になることや、エアコンなどの光熱費が高額になりがちであることなどが挙げられます。
空気を循環するためには、サーキュレーターなどで空調を管理する必要があります。
また、当然のことながら掃除をする空間が増えることや、上り下りが面倒くさいといったデメリットもあります。
賃貸物件におけるロフトの活用方法:収納スペースや寝室として利用できる
ロフトをしっかりと活用するためには、どのようなスペースとして利用するかあらかじめ決めておき、環境を整備すべきでしょう。
寝室のスペースとして利用する場合が一番多いようですが、その場合には落下防止の対策や、湿度や臭いを含めた空調の管理が重要です。
また、間接照明などを用意すればリラックスできる空間を作ることができるでしょう。
読書などの趣味や勉強のためのスペースとして利用する場合には、ミニ冷蔵庫や、ロフトの下から物を運ぶための道具などを設置すると便利です。
特に梯子で上り下りするタイプのロフトでは、荷物の上げ下げに苦労しがちです。
もし、ロフトを完全な収納スペースとして利用する場合には、普段は利用しないものを収納するようにしましょう。
まとめ
ロフト付きの賃貸物件は多くのメリットがある一方で、空調管理や荷物の上げ下げが大変といったデメリットもあります。
ロフトを最大限活用するためにも、そのスペースの役割をはっきりさせた上で、それぞれの役割に適した環境を整えていくとよいでしょう。
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