今住んでいる部屋の契約更新が近いから、転勤で遠方に行くことになった、進学での一人暮らし…引っ越し理由は人によってさまざまです。
引っ越しをしようと思ってから実際に新居へ引っ越すまでの期間はどれくらいを見込んでいますか?
思わぬところでムダな時間や手間をかけないためにも、契約の流れを把握し、効率よく新生活に向けての準備を行いましょう。
賃貸契約の流れ お部屋決定後から引越しまでの手続き
気に入った物件が見つかったら、まずは申込書に必要な項目を記入して手付金(申込金)を払います。
その際、キャンセルした場合には返金されるのか、払った金額分は契約金に充当されるのかも確認し、手付金の領収書(預かり証)を受け取ることを忘れないでください。
賃貸の申し込み後、大家さんと家賃集金会社、物件管理会社などによる入居の審査があります。
結果が分かるまでどれくらいの期間がかかるのかも申し込み時に聞いておくようにしましょう。
審査結果を待つ間に、必要書類などを揃えておけば初期費用の用意や引っ越しの準備を進めることができますよ。
結果の連絡があったら、再度不動産会社へ行って契約をする流れになります。
賃貸契約の流れ 当日の必要書類や注意点
一般的に賃貸契約の当日に必要なものは以下の通りです。
・賃貸借契約書
・収入証明書
・住民票
・連帯保証人の引受承諾書
・印鑑と印鑑証明書
・免許証などの身分証明書
・敷金・礼金・前家賃などの現金
連帯保証人に関する書類など準備に期間がかかると予想されるものもあるので、早めに準備するようにしましょう。
間に合わなかった書類は郵送でも構わないと言われるケースもありますが、その際には簡易書留など保証のある方法で送ることをおすすめします。
賃貸の物件を契約する時には、宅地建物取引士の資格者が書面を前に口頭で重要事項説明をする義務があります。
後々トラブルに発展しないよう、しっかりと聞いて疑問点はその場で解決し、納得した上で印鑑を押してください。
すべての契約に合意して手続きが終わると、やっとカギなどをもらって部屋の引き渡しになります。
まとめ
引っ越しは、探し始めから入居まで意外と時間も手間もかかります。
期限が決まっているなら早めの行動が大切です。
賃貸の部屋探しは契約するまでの流れを把握しておき、急なお引越しや初めての一人暮らしでもスムーズに対応できるようにしましょう。
石原不動産株式会社では、太田市を中心に賃貸物件を取り扱っております。
お引越しに関するご相談は、石原不動産株式会社までお気軽にお問い合わせください。